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グダンスクオリヴァ駅[Gdańsk Oliwa]を10時45分に出発する列車で次の目的地、ビドゴシュチ[Bydgoszcz]に向かいました。 列車のあるコンパートメントにおばあさんが一人で座っていたので、「空いてますか?」と尋ねると「どうぞ。」と言っていただきました。 2時間半ほど御一緒させていただいたのですが、彼女は流暢な英語を話していて、あっという間に時間は過ぎていました。 もうすぐ私が降りるという時になると車内でハグしてくれて、私が下車した後も車内から手を振ってくれました。 ビドゴシュチに到着すると駅のホームにはエレベーターもエスカレーターもなかったので、重たい荷物を抱えて駅を出ました。 ホテルへは徒歩で行きました。 思っていたよりも時間がかかり大変でしたが、20分ほど歩いて迷うことなく辿りつくことができました。
旧市街を流れるブルダ川[Brda]に架かる橋からの眺め。 橋から面白いオブジェが見えました。 空中に浮いているように見える人の形のオブジェです。 川には船があり、船上はカフェになっていました。 ホテルから旧市街へは歩いて10分ぐらいだったので、観光したり、ご飯を食べたりしました。
橋のたもとには博物館[Muzeum Okręgowe]がありました。 入場料は5Zł。 このとき第二次世界大戦が始まってからちょうど70年のときだったので、戦時中の写真が多く飾られていました。 説明はほとんどポーランド語だったのであまり理解はできませんでしたが、写真からは多くのことが伝わってきました。
ポーランド各地にはたくさんの教会がありましたが、ビドゴシュチでも少し歩いただけで多くの教会を見かけました。 かわいらしい教会、大きな教会、真っ白な教会、いろいろな教会がありました。
街の中心の広場、スタリ リネック[Stary Rynek]。 広場の中央には戦争を忘れないための大きなモニュメント[Pomnik Walki i Męczeństwa Ziemi Bydgoskiej]がありました。 広場の周りにはレストランやカフェなどがあって、賑わっていました。
旧市街の中心から歩いて30分ほどの所に軍事博物館[Pomorskie Museum Wojskowe]がありました。 普段、入場料は2.5złらしいのですが、日曜日は無料でした。 建物の外には戦車が展示してあったり、中には歴代ポーランド軍の制服や軍事製品が飾られていました。
ビドゴシュチ滞在中、ホテルボヘマ[HOTEL BOHEMA]というホテルに宿泊しました。 とても高級なホテルで、部屋も朝食、サービスなども、全て申し分なしでした。 6泊していたので、ホテルの部屋で過ごすことも多かったのですが、飲み物を持ってきてくれたり、おいしいレストランを教えてもらったり、いつも笑顔で応対してくれました。