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前回ベルリンを訪れたときに時間がなくて見学できなかった博物館のうちの一つがユダヤ博物館[Jüdisches Museum]です。
今回は時間がたっぷりあったので行くことができました。
見た目がとても印象的なビルのような建物が見え、入口を探しましたが見つけられず、その隣の背の低い建物が入口だったようで、そこで入場料5€を支払って地下へ下りました。
ガラス越しにナチスに迫害された方々の遺留品等を見た後、長い階段を上って上の階から徐々に下の階へ下がってきました。
長い順路を辿るとそのままユダヤ人の長い歴史を辿ることができ、見ごたえがありました。
カフェも併設されていて、お昼ごはんを食べました。

ベルリン大聖堂[Berliner Dom]の隣にある旧博物館[Altes Museum]では「王妃ネフェルティティの胸像[Büste der Nofretete]」を見ることができました。
ベルリンの一部の博物館・美術館は木曜日のみ夜10時まで開館していて、さらに夕方6時以降は入場無料になります。
これを利用してこちらに行ったのですが、さすがに行列ができていて、中も混雑していました。
古代ギリシャ、ローマ、エジプトなどの美術館が所狭しと展示され、ドイツにある博物館だということを忘れてしまうほどでした。

滞在中ずっと気になっていたドイツ歴史博物館[Deutsches Histrisches Museum]に帰国間際になってようやく見学に行きました。
入場料は5€。
2時間ぐらいで見終わるかなぁと思いながら見始めたのですが、興味深い展示ばかりで、4時間近くかかって全てを見ました。
先史時代から始まり、古代、中世、近現代と膨大な展示物に囲まれて順路を進みました。
ドイツの他の歴史博物館でもそうでしたが、やはり第二次世界大戦や冷戦時代の展示が特に充実していたように思います。