Basketball, Europe and Cafe  

オリンピアではホテルペロプス[Hotel Pelops]に宿泊しました。
小さなホテルでしたが、家族経営で親切で、きれいでした。

ホテルに荷物を預かってもらって、オリンピック競技歴史博物館[Museum of the Olympic games]を見学に行きました。
この博物館は古代・近代オリンピックの歴史を辿る事ができる博物館です。
聖火のトーチや記念切手、ポスター、メダルなどが年代別に飾られていて、とても楽しめました。
写真は1939年ベルリンオリンピックの際のポスターとメダルです。
小さな博物館ですが、おすすめです。

博物館を出てホテルでバス停の場所を教えてもらい、アテネへ帰ろうと出発しました。
バス停の場所が良く分からず、チケットもどこで買ったらいいのか分からなかったので、近くのお店に聞いてみましたが、さっぱりわからず、バス停なのかなーと思ったところでしばらく待ちました。
するとおじいさんが一人現れて、バスを待っている感じだったので、英語で聞いて見ましたが、英語がしゃべれないらしく、ただ一緒にバスを待ちました。
しばらく待っているとバスが見えて、とりあえず乗ってみることにしました。
アテネ?と聞くと乗れと言われたので、チケットもなく乗り込みました。
チケットは?と聞こうとすると座れと言われてバスは出発してしまいました。
運転手さんともう一人の人が乗っていて、私とおじいさんが乗ったのですが、バスが動いたままチケット代を取りに来てくれました。
バスは路線バスだったようで、その後乗り降りが激しかったです。
しばらくすると私以外の全員が降りたバス停があって、最終地点だと思って降りようとすると、運転手さんに「アテネ?」と聞かれたので、「アテネに行きます。」と答えると、「座って!」と言われ、一人バスに乗り続けました。
すると大きなバスターミナルに着いて、ここでアテネ行のバスに乗り換えるんだよと教えてくれました。
チケットを購入してバスに乗り、またサービスエリアのようなところで休憩してアテネのバスターミナルに到着しました。
しかし、どのバスに乗れば地下鉄の駅まで行けるのかが分からず、何とか分かった地名が書いてあるバスに乗りました。
バスに乗っても降りるバス停が分からず、大勢の人が降りたバス停が過ぎたときに運転手さんに聞いてみると、信号待ちにもかかわらず、私のためにドアを開けてくれて、さっきだったよという感じで降ろされました。
アテネに着くまでは日本に帰れないかもと思ったこともありましたが、こうして何とかホテルに到着することができました。
夜ごはんはホテルの近くのレストランでビールとワンプレート料理を注文しました。
ほっとしてゆっくりすることができました。