Basketball, Europe and Cafe  

リガ[Rīga]では自由時間に自分で博物館に行ったり、半日市内観光をしたりして街を歩きました。
宿泊していたホテルは旧市街からすぐの所だったので、いつも歩いて旧市街に出かけました。
ホテルを出てすぐに公園があっていつも通っていましたが、のんびり散歩できる所で人々がくつろいでいました。

ダウガヴァ川[Daugava]の近くにある広場には市庁舎[Rātsnams]とブラックヘッドの会館[Melngalvju Nams]という建物がありました。
お土産屋さんも何軒かあって、ポストカードを買いました。

同じ広場に面してラトヴィア占領博物館[Latvijas Okupācijas Muzejs]がありました。
ラトビアは長い間他国に占領され、ようやく1991年に独立した国です。
その占領の歴史がわかる博物館です。
こちらは寄付のみで入館できるのですが、中ではシベリアに送られた人々の様子がわかったり、第2次大戦中にナチスに攻められた時の様子などが写真や文章で説明されていました。

ホテルからすぐ近くの所にアルベルタ通り[Alberta iela]がありましたが、この通りにはユーゲントシュティール様式の建物がたくさん建っていました。
普通に部屋を借りて住むことができるようですが、他の住居に比べると少し高めのようです。

リガにも教会がたくさんありました。
1つ1つをじっくり見学する時間がなくて残念でした。

旧市街にはほかにもリガ城[Rīgas Pils]、ラトヴィア国会[Saeima]などの建物があり、ちょっと歩くだけで歴史的な建物や行政機関を見つけることができます。
また、火薬塔[Pulvertornis]など童話に出て来そうな建物もありました。

滞在期間中にちょうどお祭りが開かれていて、昼間でも外で食べたり、飲んだりしていました。
日本で言う出店がたくさんありましたが、日本では見られないような鍋や鉄板で調理されていました。

自由記念碑[Brīvības Piemineklis]は旧市街と新市街の境目にありました。
遠くからでもよく見える記念碑なので、街を歩きながらよく見ました。
記念碑のふもとには2人の兵隊さんがいて、時間が来ると交代するようです。

同じツアーの参加者の方と街を歩いているときに、公園の角に時計を見つけました。
その時計には日本語が書いてありました。
どうやら日本の神戸市がリガと姉妹都市で、ラトビアの独立の記念に時計が贈られたそうです。
日本語とラトビア語で説明が書かれていたので、ドイツ語で説明しました。

駅の近くに中央市場[Centrāltirgus]があったので自由時間に行ってみました。
市場やスーパーマーケットが好きなのでいろいろな街でよく行きます。
この中央市場はすごく広くて、何でも買えそうでした。
肉、魚、野菜、チーズ、ケーキ、蜂蜜…。
見ているうちにあっという間に時間が過ぎてしまいました。
美味しそうなクッキーがあったので、ラトビア語が話せなかったのですがなんとかジェスチャーで100g買うことができました。

リガ滞在中はアルベルトホテル[Albert Hotel]に宿泊しました。
部屋はバスタブがあり、きれいで、朝食もすごくおいしかったです。

リガからリトアニアのヴィリニュス[Vilnius]までバスで移動しました。
バスはとても快適で無線LANが使えました。
5時間ぐらいかかりましたが、みんなで楽しかったです。