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ザルツブルク中央駅[Sarzburg Hauptbahnhof]を出発し、ウィーン[Wien]へ向かいました。 ウィーン西駅[Wien Westbahnhof]には3時間ほどで到着しました。 西駅から路面電車に乗ってホテルへ向かったのですが、ウィーンの路面電車は乗車口が高い所にあり、重い荷物を持っていたので乗り込むのがとても大変でした。 ホテルに荷物を置いて、シェーンブルン宮殿[Schloß Schönbrunn]へ行きました。 美しい宮殿と広大な庭園で、ハプスブルク家の権力の大きさが窺えます。 庭園内は本当に綺麗に手入れされていて、動物園[Tiergarten]や温室[Palmenhaus]、日本庭園[Japanischer Garten](左下)までありました。 庭園内の丘の上にはグロリエッテ[Gloriette](中上)という記念碑が建てられていて、歩いて丘を登り、近くまで行ってみました。 丘を上っている途中、リスが出てきて急いでカメラに収めました。 グロリエッテから宮殿の方を見てみると、庭園もすごくよく見え、登った甲斐があったなぁという気になりました。
ウィーン南駅[Wien Südbahnhof]から歩いて行けるところに、軍事史博物館[Heeresgeschichtliches Museum]がありました。 こちらで私が1番見たかったものは、サラエボ事件のときに暗殺されたフェルディナンド皇太子夫妻が乗っていた車両です。 建物の外観もとても格好良かったのですが、展示の内容もすごく興味深くて、あっという間に時間が過ぎていました。 また、午前中で開館したばかりだということもあり、あまり見学している人はいなかったのですが、少し時間が経つといろいろな時代の衣装を着た人々が徐々に現れて、びっくりして見てしまいました。 最初はこの博物館で働いている人なのかなぁと思っていたのですが、衣装を着ている人々も私と同じように見学していたので、彼らもお客さんなんだと途中で気づきました。 でもどうやったら衣装を着て見学できるのかは不明です。 他の国の軍事博物館もそうでしたが、やはり二つの世界大戦の時の資料や展示品が一番多く、見ていてどきっとさせられます。 サラエボ事件の車両を見たときは、歴史上とても有名なものが目の前にあると思うと、不思議な感覚に襲われ、しばらく眺めていました。
私がウィーン滞在中にちょうど友達がウィーンに住んでいたので、シュテファン寺院[Stephansdom]の前で待ち合わせをし、カフェで話をしたり、ウィーンを案内してもらったりしました。 中ではミサが行われていて入口付近でしか見学できませんでしたが、ちょっと覗いただけでも厳かな感じがしました。
シュテファン寺院から歩いてすぐの所にハプスブルク家の住居だった王宮[Hofburg]があります。 王宮前のミヒャエル広場[Michaelerplatz]はたくさんの観光客と馬車でいっぱいでした。
ウィーンにはリンク[Ring]と呼ばれる環状道路があり、その内側にウィーンの見所が詰まっています。 そのリンク沿いに国会議事堂[Parlament](左)やウィーン大学[Unversität Wien](中)、オペラ座[Staatsoper](右)、市庁舎[Rathaus]、さまざまな博物館等があります。 市庁舎前には広場があって、私が訪れたときにはちょうどイベント行っていました。 たくさんのお店が出ていたので、友達とレストランで夕食を食べた後、そこでビールを飲みました。 オペラ座の近くにはザッハートルテ[Sachertorte]で有名なホテル、ザッハー[Sacher]がありました。 ホテル内にはカフェがあり、ザッハートルテを食べることができます。
ウィーンではマッツラインスドルファープラッツ駅[Matzleinsdorfer Platz]のすぐ近くのホテルアレグロウィーン[Hotel Allegro Wien]に宿泊しました。 清潔で、部屋にはセーフティーボックスもありました。