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ドイツ[Deutschland]のシュトゥットガルト[Stuttgart]からユーロシティに乗ってオーストリア[Österreich]のザルツブルク[Sarzburg]に行きました。
私はジャーマンレイルパスを持っていてそれを使って旅行していたのですが、有効範囲がザルツブルクまで含まれていたので、別の切符を買うことなく行くことができました。
所要時間はだいたい2時間ぐらいでした。
同じコンパートメントにはザグレブ[Zagreb]に行くという親子がミュンヒェン[München]で乗ってきました。
話している言葉が全然わからなかったので、たぶんドイツに旅行に来ていてザグレブに帰るのだろうと思いました。
ザルツブルクの駅に着くと観光客がいっぱいいました。
いままでドイツの駅をたくさん見てきたのですが、初めてのオーストリアの駅は雰囲気が全然違いました。
駅からすぐの所にホテルを予約していたので、チェックインをして荷物を置き、早速観光に出かけました。
まずはホテルから旧市街へ行く途中にあるミラベル宮殿[Schlß Mirabell]とミラベル庭園[Mirabellgarten]を見に行きました。
庭園は綺麗に花々が植えられていて、左の写真のように奥に丘の上の城塞が見えました。
庭園内には花壇や噴水がたくさんあり、ベンチで休んでいる人々も多く見かけました。
宮殿は現在市役所などとして使われているようで、大理石の間[Marmorsaal]だけが見学できました。
ホールへ行くときに通る階段は天使の階段と呼ばれていて、白い大理石と金で飾られた天使でいっぱいでした。

ザルツブルクはモーツァルトの街です。
モーツァルトの生家[Mozarts Geburtshaus](左)と住居[Mozart-Wohnhaus](中)があり、どちらも見学できます。
入場料はどちらも6.50€。
いろいろな資料が展示されていてたくさんの見学者で溢れていました。
またモーツァルト広場[Mozartplatz]には像も建てられていて、お土産屋さんでもいろいろな関連商品が売られていました。

ザルツブルクの旧市街にあるゲトライデ通り[Getreidegasse]はいつも賑わっています。
それぞれのお店が可愛らしい看板を掲げていて、見るだけで楽しいです。

モーツァルトはこの大聖堂[Dom]で洗礼を受け、オルガン奏者も務めたそうです。
中は白く明るく、射し込んでくる光が素敵でした。

大聖堂の近くからケーブルカーに乗り、ホーエンザルツブルク城塞[Festung Hohensalzburg]を見学に行きました。
中には城塞博物館[Festungsmuseum]などがあり、ケーブルカー乗り場でケーブルカーの料金と一緒に入場料を支払い、見学することができました。
ザルツブルクの街を眺めることができたのですが、素晴らしい眺めで、何枚も写真を撮りました。

ザルツブルクでは駅から歩いて数分のアドラーホーフ[Adlerhof]というホテルに2泊しました。
部屋にはかわいい木でできた家具が置いてありました。
外観は何の変哲もない建物だったので、こんなに雰囲気のある部屋だとは思いませんでした。