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バンベルク[Bamberg]からニュルンベルク[Nürnberg]へ。 ニュルンベルクではネットで知り合った方に案内してもらえることになり、駅で待ち合わせしました。 ホテルに荷物を置いて、まずはナチスの時代の歴史を見に行きました。 一番最初に訪れたのはドクツェントルム[Dokuzentrum]という、大きな展示センターでした。 中は多くの写真が展示されていて、党大会の様子、民衆の熱狂、ヒトラーの演説の様子などがよくわかりました。 近くには党大会が開かれた党大会跡地[Ehemalige Reichsparteitagsgelände]が残されていて、ヒトラーが実際に演説をした場所も残されています。 その場所から見ると、ちょっと前に見た写真の熱狂している民衆たちが見えるようで、鳥肌が立ちました。 でも、奥の方にサッカーのワールドカップでも使用されたスタジアムやバスケットボールの試合などが行われるアリーナが見えて、現在の静けさが平和を感じさせてくれました。 本当はニュルンベルク裁判が行われた法廷も見てみたかったのですが、改修工事が行われているということで、残念ながら見学できませんでした。
ニュルンベルクは城壁[Stadtmauer]に囲まれています。 今でも残っていて、下に地下鉄[U-Bahn]が通っているところもありました。 城壁の中もいくつか川が流れていて、雰囲気のある橋がいくつもあります。 建物は昔からずっとあるような感じのするものが多く、中世にいるような感じがしました。 駅から城門を通り奥に歩いて行くと、教会やお店を通り抜けて中央広場[Hauptmarkt]に出ました。
中央広場の右側にはフラウエン教会[Frauenkirche]があり、中央には美しの泉[Shönerbrunnen]がありました。 泉と言う名前が付いていますが塔のような形で、金色の環が付いていて、3回まわす間に願い事をし、誰にも言わなければ願いがかなうと言われていて、私もやってみました。
中央広場をさらに進むと、坂道が続いてカイザーブルク[Kaiserburg]と言うニュルンベルクのお城に着きます。 高台にあるのでニュルンベルクの街を眺めることができます。 屋根が茶色でところどころ教会の塔がポコポコ飛び出していて、日本では見られない光景だなぁと思いました。 内部はガイドツアーで巡ることができます。 私も参加したのですが、おとぎ話に出てくるようなイメージ通りのお城でした。 塔には井戸があって、だいぶ深いらしく、石を落してみんなで落ちる音を聞きました。
夜は川沿いにあったレストランで名物のニュルンベルガーソーセージ[Nürnbergerbratwürste]を食べました。 肉汁たっぷりのこんがり焼けたソーセージがすごくおいしかったです。