Basketball, Europe and Cafe  

リュブリャナ[Ljubljana]にほ2泊ずつ2回、合計4泊しました。
まずはザグレブ[Zagreb]から戻ってきた日に2泊、そしてブレッド[Bled]、クランスカゴラ[Kranjska Gora]などを回ってきた後に2泊。
そのうち丸1日を費やしてリュブリャナ観光をしました。
ザグレブからは、13時発のICに乗りました。
同じコンパートメントにはセルビア人のおばさんとスロベニア人の男の子がいました。
クロアチアからスロベニアに入国するときに、また出国・入国審査があり、他の人はそんなに時間がかからないのに、私だけだいぶパスポートを調べられていました。
やっぱりここを通過する日本人は珍しいのかなと思いつつ、無事にパスポートを返してもらえたときにはホッとしました。
15時半ごろようやくリュブリャナに到着。

ホテルを出てまずはプレシェーレノフ広場[Prešenov trg]へ。
写真の像は19世紀の詩人、フランツェ プレシェーレン[France Prešeren]だそうです。
広場は人がいっぱいで、教会やカフェ、お店などに囲まれていました。

プレシェーレノフ広場を通り、リュブリャニツァ川[Ljubljanica]沿いに歩いて、市立博物館[Mestni muzej Ljubljana]に行きました。
この博物館ではスロベニアの歴史を古い時代から順番に学べます。
本当に興味深い展示ばかりで、あっという間に時間が過ぎてしまいました

博物館を出て川とは反対の方角へ行くと、フランス革命広場[trg francoske Revolucije]に出ました。
近くには国立大学図書館[Narodna in Univerzitetna Knjižnica]やスロベニア フィルハーモニア[Slovenska Filharmonija]もありました。

川沿いのカフェでアイスカフェを飲んだ後、ティヴォリ公園[Tivolo park]に向かいました。
この日もとても暑かったのですが、公園では日蔭でゆっくり休憩している人がいたり、のんびり散歩をしている人がいました。
公園の北の端の方にあるツェキノフ城[Cekinov grad]は現在は国立現代史博物館[muzej Novejše Zgodovine]として使われています。
博物館の前には戦車が飾られていました。
中に入ると少し薄暗くて、まず第二次世界大戦中の特別展から見始めたので、少し怖くなっていました。
更に常設展に進むと、爆弾が落ちてくる音や銃声が聞こえてきたり、照明の効果で爆発が起こったように思えて、戦時中の世界にいるように感じました。

公園からまたプレシェーレノフ広場に戻ってきて、三本橋[Tromostovje]を渡り、旧市街に入りました。
すぐに市庁舎[Rotovž]やリュブリャナ大聖堂[Ljubljnaski stolnica]がありました。

三本橋を背に左に曲がり、プロムナードを歩いて行くと、いくつか広場を通り抜けました。
小道を上っていくとリュブリャナ城[Ljubljanaski grad]に着きました。
リュブリャナの街を一望できて気持がよかったです。
ベンチに座ってしばらく休み、城内の礼拝堂などを見学しました。

スロベニアではユニオン[Union]というビールをよく飲みました。
スーパーでもレストランでもよく見ます。
このメーカーはリュブリャナのバスケットボールチームのスポンサーでもあるので、知っていました。
ちなみに私の好きなサショ オーシュボルト[Sašo Ožbolt]選手はこのチームに所属しています。
リュブリャナ駅[Železniška Postaja Ljubljana]の近くに工場があり、電車から見えました。
ビールももちろんおいしかったのですが、ラドラー[radler](ビールをレモネードで割った飲み物。ドイツでも飲めます。)が瓶で売られていてびっくりしました。
でもとっても飲みやすく、おいしかったです。
ラベルもかわいいですね。

リュブリャナでは4泊ともホテルパーク[Hotel Park]に宿泊しました。
ホテルとホステルが一緒になっているビルで、バックパッカーの方々もたくさん見ました。
ロビーでだけですがインターネットを無料で使うことができ、レストランも併設されていて、おいしかったし便利でした。