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リュブリャナのホテルにスーツケースを預け、3泊ほどスロベニア北西部のユリアンアルプスのほうへ行くことにしました。
初日はリュブリャナからブレット湖[Blejsko jezero]へバスで向かいました。
ブレッド湖は「アルプスの瞳」と呼ばれ、昔から多くの旅人が訪れているそうです。
湖にはブレッド島[Blejski otok]という小島が浮かび、その風景は私も以前から本やテレビで見たことがありました。

リュブリャナのバスターミナルは駅のすぐ目の前です。
小さな建物の中で切符を買い、バスを探して乗り込みました。
料金は6.30€。
1時間半くらいバスに揺られて車窓を見ていると、水色の湖が見えてきました。 本当にきれいな色で、こんな水の色は見たことがありませんでした。
バスを降りて、荷物を置くために一旦ホテルに向かい、チェックインはできませんでしたが荷物を預かってもらい、散歩に出ました。

湖畔を歩いていると、湖に浮かぶ島や崖の上に立つブレッド城[Blejski grad]が見えました。
湖畔にはホテルやレストラン、お土産屋さんなどがあり、観光客が多くいました。
湖の一角では泳いでいる人がいたり、湖畔をサイクリングしている人がいたり、思い思いに休暇を過ごしているようです。
すばらしい景色は本当に絵葉書のようで、何枚も写真を撮ってしまいました。

どうにか島に行きたいと思い湖畔を歩いていると、ボートが何艘かあるのが見えたので、近くにいたお兄さんに島まで行くかどうか尋ねてみました。
するとボートに乗って待っていろと言われたので少し待っていると、他の観光客もやってきて、10人ぐらい集まったところで出発しました。
お兄さんは船尾に立ち、両手にオールを持って漕ぎ始めました。
風が少し強かったのですが、ボートの上は気持ちよく、どんどん進んで行きました。
途中、何かが泳いで私たちが乗るボートとすれ違ったので、何かと思ったら人でした。
その方は島から湖畔に向かって泳いでいたようです。

島に着くと自由時間は30分ありました。
まず入島税のようなものを3€払い、聖母被昇天教会[cerkev sz. Marijnega vnebovzetja]に行きました。
教会はこじんまりしていましたが、光が射し込んで明るく、厳かな感じがしました。
外では結婚式を挙げたばかりの家族がいて、映画の1シーンのようでした。
別の建物にはお土産が売っていたので、そこでブレット湖の綺麗なポストカードを購入しました。
帰りも同じボートに乗って出発した場所へ戻りました。
料金は島へ行って戻ってきて12€。
買ってきたポストカードを見ていると、本当にこの場所に行ってきたのかなーと不思議な気分になります。

その後、湖畔のホテルにあるレストランでブレッドの名物、ブレイスカ・クレムナ・レジーナ[Blejska Kremna Rezina]というお菓子を食べました。
上下のパイ生地の間にクリームが挟まったようなお菓子で、おいしくてペロッと食べてしまいました。

ホテルへ戻って一休みした後、夕食を食べに外へ出ました。
ホテルから徒歩5分くらいのムルカ[Gostilna Murka]というレストランに行きました。
お店の方も親切だったし、近くの席にいた御夫婦もやさしい感じで、おいしい料理を食べてきました。

その後、湖畔のホテルにあるレストランでブレッドの名物、ブレイスカ・クレムナ・レジーナ[Blejska Kremna Rezina]というお菓子を食べました。
上下のパイ生地の間にクリームが挟まったようなお菓子で、おいしくてペロッと食べてしまいました。

ホテルへ戻って一休みした後、夕食を食べに外へ出ました。
ホテルから徒歩5分くらいのムルカ[Gostilna Murka]というレストランに行きました。
お店の方も親切だったし、近くの席にいた御夫婦もやさしい感じで、おいしい料理を食べてきました。