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ケルン[Köln]滞在中の1日を使ってケルン観光をしました。 ケルンはオーデコロン発祥の地でもあります。 オーデコロンはフランス語でケルンの水という意味で、ケルン中央駅[Köln Hauptbahnhof]には大きく「ECHT KÖLNISCH WASSER」(直訳すると「本物のケルンの水」という意味のドイツ語)と書かれていました。
ケルンで最も有名なのは、中央駅前にある巨大な大聖堂[Dom]です。 本当に大きくて、近くからでは写真に収まりません。 中に入ると天井がとても高く、薄暗い感じがしましたが、少年たちの歌声が聞こえてきて厳かな雰囲気の空間でした。 塔には入場料2.5を払って上ることができます。 長い長い階段を上がっていくと途中で開けた場所に出ました。 そこには大きな鐘と小さないくつもの鐘がつるされていて、みんな立ち止まって見物していました。 写真を撮り終えてさらに上に上ろうとすると、係員のおじさんに呼び止められて、もうすぐ鐘を鳴らす時間だから見ていきなよと言われました。 5分ほどその場で待っていると、全ての鐘が動き出し、鐘の音がその塔の内部とケルンの街に響き渡りました。 その後、さらに階段を上り、塔のだいぶ上の部分まで行くことができました。 底から見た景色はとても素晴らしく、全てが小さく見えました。
大聖堂のすぐそばをライン川[Rhein]が流れており、そこにホーエンツォレルン橋[Hohenzollernbrücke]が架かっています。 この橋は線路と歩道になっていて、徒歩でライン川の対岸に渡ることができます。 橋上や対岸から見える大聖堂は存在感があり、まさにケルンの顔という感じがしました。
ライン川沿いは遊歩道になっていて散歩をすることができます。 途中のカフェでアイスが売っていたので、買って歩きながら食べました。 大聖堂から15分ほど南に歩くと、川の上に大きな船のような建物が見えてきました。 そこは目的地のチョコレート博物館[Schokoladen Museum]でした。 この博物館はスイスのリンツ&シュプルングリー社[Lindt&Sprungli]がパートナーの博物館で、中ではリンツのチョコレートが買えたり、カフェがあったりしました。 入場料は7.5で、チョコレートの歴史や原材料、製造工程を見学しました。 実際にチョコレートを作っているらしく、そこで作られたチョコレートを試食させてくれました。