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この日は以前から行ってみたいと思っていたライプツィヒ[Leipzig]に行きました。 ベルリン中央駅[Berlin Hauptbahnhof]でパンとコーヒーを買い、ICEで向かいました。 1時間ちょっとでライプツィヒ中央駅[Leipzig Hauptbahnhof]に到着しました。
まずはニコライ教会[Nikolaikirche]を目指しました。 この教会はベルリンの壁が崩壊する少し前から「平和の祈り」という集会が行われていた場所です。 ここから大規模なデモが始まり、東ドイツ旧体制派幹部の辞任、ベルリンの壁崩壊へつながりました。 中に入ると教会の歴史が書かれた冊子が置いてありました。 日本語版もあったので、ドイツ語版と一緒に購入しました。 教会の中をひとまわりすると、1989年の出来事がパネルに書かれていました。 ここで25年前に行われたことを詳しく知ることができます。
マルクト広場[Marktplatz]へ行く途中の通りで、ライプツィヒ現代史博物館[Zeitgeschichtliches Forum]を見つけました。 この博物館も行ってみたいと思っていたので、中に入りました。 常設展と企画展がありましたが、私は常設展を見学しました。 戦後の東ドイツの歴史についての展示が中心でした。 東ドイツ時代の生活、ベルリンの壁崩壊前後の様子、統一後の様子などとても充実していました。
ライプツィヒ現代史博物館を出るとすぐにマルクト広場にたどり着きました。 寒く、小雨が降る日でしたが、広場にはたくさんの人がいました。
マルクト広場を通り抜け、次に旧国家保安省記念館[Museum in der Runden Ecke]を目指しました。 ここはかつて実際に国家保安省だったところで、テレビで当時の姿を見たことがありました。 とても博物館とは見えない入り口でしたが、看板があったので、恐る恐る中に入ってみました。 中に入るとすぐに展示が始まっていました。 手作り感漂う展示でしたが、監視に使っていた道具、資料の一部、当時の写真、留置室の様子など、ここがシュタージの建物だったことがよくわかりました。 ライプツィヒ現代史博物館もそうでしたが、こちらの博物館も入場は無料でした。 貴重な資料を無料で見学できるなんて、素晴らしいです。
旧国家保安省記念館が面している環状道路は1989年にデモが行われた道路です。 多い時には10万人の人々がこの場でデモに参加しました。
博物館からマルクト広場に戻る途中にカフェバウム[Cafe Baum]というライプツィヒで有名なカフェがあります。 1711年からコーヒーを提供しているとされていて、ドイツ最古のカフェだそうです。 コーヒーとラズベリーのチーズケーキを注文したのですが、大きいケーキが出てきました。 でも、見た目よりあっさりしていて美味しかったです。
再びライプツィヒ中央駅に戻り、ベルリンへ戻ってきました。 前日バスからカイザー・ヴィルヘルム記念教会[Kaiser-Wilhelm-Gedaechtniskirche]の前でクリスマスマーケット[Weihnachtsmarkt]が開かれていたので、そこに行って見ることにしました。 少し離れた場所からクリスマスツリーが見えました。 ヒュッテと呼ばれる屋台や遊園地のような乗り物があって、目移りしてしまいました。 本場のクリスマスマーケットは初めてだったのですが、クリスマスが終わった後にもかかわらず訪れることができてラッキーでした。
その後、クーダムにアンペルマンショップ[Ampelmann Shop]ができたという情報を知っていたので、行ってみました。 今回はまだショップを訪れていなかったので、お土産などを購入しました。 奥にカフェもあったので、そこで少し休もうと思いました。 ミルクコーヒーと野菜のスープを注文しました。 スープがとっても可愛らしい器で出てきました。
アンペルマンショップから地下鉄でオーツーワールド[o2 world]に向かいました。 この日はユーロリーグ[Euroleague]の試合があったので、チケットを買っていました。 事前に友達に行くことを伝えていたので、友達にも会うことができました。 試合は地元のアルバベルリン[ALBA Berlin]とFCバルセロナ[FC Barcelona]の対戦でした。 試合前に友達と話した時には、やはりバルサが強いから、今日は勝つのが難しいという話でしたが、試合が始まってみると接戦で、とてもいい試合でした。 結局最後はアルバベルリンが勝利しました。