スタートページ
Basketball
旅行
カフェ・レストラン
日記
スケジュール
ゲストブック
プロフィール
元日は多くのお店が閉まっているので、ザストーリーオブベルリン[The Story of Berlin]という博物館に行きました。 ベルリンの800年の歴史を表現した博物館で、人が住み始めた頃、中世の時代、二つの戦争の時代、戦後の冷戦時代、そして統一後・・・。 大きな博物館ではありませんでしたが、見ごたえのある博物館でした。 特に、印象に残っているのは焚書の展示です。 本が敷き詰められたような通路を通るのですが、本物の本ではないとわかっていても、本の上にのるのをためらってしいました。
一通り見終わった後、ミュージアムショップで買い物をして、核シェルター見学のために待っていました。 かなりの参加者がいて、二つのグループに分かれました。 その時、「新しい国境ね。」という冗談がどこからか聞こえてきました。 ガイドさんに続いて地下への階段を下りました。 中は暗く、ところどころ青い光がついていました。 ベットが幾つも並んでいて、食料となる缶詰、シャワー室、医務室などを見学しました。 ここで3592人が2週間生きることができるそうです。 この場が使われないことを祈るばかりです。
博物館を出るとまだ明るかったので、アンハルター駅[Anhalter Bahnhof]の跡地へ行くことにしました。 現在はSバーンの駅でもありますが、戦前はとても立派な駅舎があったそうです。 戦中、ここから多くのユダヤ人が東方へ送られました。 それを知らせる看板が立っていました。
暗くなってきて、お昼ご飯を食べていないことに気づき、何か食べようと思いました。 以前住んでいたカースターニエン通り[Kastanien Allee]の方へ向かおうと思い、フリードリヒシュトラーセ駅[Friedrichstraße S-Bahnhof]の近くからトラム[Straßenbahn]に乗りました。 トラムを降りるとだいぶ暗くなっていました。 懐かしい通りを歩き、当時のことを思い出していました。 好きだったカフェが空いているかもしれないと思い、そちらへ向かいました。
幸いにもブッター[Butter]が開いていたので、中に入りました。 中は多くのお客さんで溢れていましたが、ちょうど帰るお客さんがいたので席に着くことができました。 コーヒーとパンケーキを注文をし、運ばれてくるのを待ちました。 パンケーキはとっても大きかったのですが、美味しくてペロリと食べてしまいました。
夜は友達2人とご飯を食べる約束をしていたので、連絡を取ると、ホテルまで来てくれるということでした。 ホテルのロビーで待っていると、友達が現れて、プレゼントをくれました。 中を見るとチョコやシュトーレンなど私が大好きなものばかりでした。 いただいたものを一旦部屋へ置いて、3人で出かけました。 ホテルの近くのダスハウスデア100ビエレ[Das Haus der 100 Biere]というレストランでビールを注文しました。 乾杯をして近況を報告し合いました。 たくさん飲んで、おなかいっぱい食べました。
外に出てクーダム[Ku'Damm]を少し散歩しました。 風が強くて寒かったけど、イルミネーションがとても綺麗でした。