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2014年 ドイツ[Deutschland]・チェコ[Česko]旅行

6日目    ベルリン[Berlin]→プラハ[Praha]→テレジーン[Terezín]→プラハ[Praha]


プラハ中央駅[Praha hlavninadrazi]

ベルリンから列車で初めてのプラハ[Praha]へ。
早朝出発したおかげで、お昼過ぎにはプラハ中央駅[Praha hlavninadrazi]に着きました。
ホテルに荷物を置いてすぐ中央駅に戻り、第二次世界大戦中に強制収容所があったテレジン[Terezín]へ向かおうと思いましたが、行き方がわからず中央駅のインフォメーションや地下鉄の切符売り場で質問してようやく行き方がわかりました。
バスターミナルがあるホレショビツェ駅[Holešovice]に着くと、ターミナルの手前に小さなインフォメーションがありました。
おじさんがひとり座っていて、英語でテレジンに行きたいと伝えると、乗り場と時間を紙に書いて教えてくれました。
次のバスまでまだ時間があったので、トイレに行って、パンを買いました。
乗り場でパンを食べながらバスを待ち、他の乗客と一緒にバスに乗り込みました。

 
 
テレジン国立墓地[Národní hřbitov Terezín]

バスに1時間ほど揺られて運転手さんがテレジンだと教えてくれました。
一緒におりたのはドイツ語を話す女の子二人と私だけでした。
帰りのバスの時間を確認してから、矢印の通りにまずはテレジン小要塞[Malá pevnost Terezín]へ向かいました。
しばらく歩くと右手に大きなテレジン国立墓地[Národní hřbitov Terezín]が見えてきました。
おびただしい数のお墓がきれいに並んでいました。
しばらく眺めていると、この地でほんの70年前に起こったことをどんどん想像してしまって、見学する前から悲しくなってしまいました。

 
 
テレジン小要塞[Malá pevnost Terezín] テレジン小要塞[Malá pevnost Terezín] テレジン小要塞[Malá pevnost Terezín]

小要塞の入り口に到着すると、チケット売り場があり、スタッフの方が説明してくれました。
入場券を購入し、教えてもらったショップに行くと、日本語のパンフレットを購入できました。
そのパンフレットの通りに見学できたので、とっても助かりました。
まずはじめに見えてきたのは”労働が自由をもたらす[ARBEIT MACHT FREI]”という有名な標語です。
標語をくぐり抜けると独房やシャワー室などがあり、次に地下道という順番になっていました。
この地下道は、パンフレットを見るとかなりの距離に見え、実際通り始めると、戻ることもできず、しかし進めど出口は見えてこないという状態になってしまいました。
実際の時間はそんなに長くはなかったのかもしれませんが、通過している最中はとても長く感じられて、一人で来たことを後悔しました。
ようやく明るい出口が見え、無事に外に出ることができましたが、そこは処刑場だった場所で、悲しそうに佇んでいる方々がいらっしゃいました。
その後入り口の正面まで戻って来たようで、10分ほどのテレジンに関するドキュメンタリーのような映像を見ました。
そして別の中庭に行くと、そこには古い建物の中で展示が行われていて見学できましたし、公開処刑が行われた場所もありました。
最後にテレジン強制収容所の歴史に関する展示を見学して、小要塞を後にしました。

 
 
テレジンゲットー博物館[Terezín Muzeum ghetta] テレジンゲットーの見取り図[Plánek terezínského ghetta]

テレジンには小要塞と大要塞があり、大要塞の方は現在一つの街として存在しています。
小要塞を出た後、大要塞に行こうと思い、徒歩で向かいました。
川を渡り、大要塞の入り口をくぐると静かな住宅街のようでした。
地図を見ながらテレジンゲットー博物館[Terezín Muzeum ghetta]を探し、広場の近くに見つけました。
遺留品やゲットー内の生活などの展示を見学し、広場に戻るとテレジンゲットーの見取り図[Plánek terezínského ghetta]がありました。
そろそろバス停に戻ろうと思い、小要塞の方角へ歩いていると、小さなお店があり、かなり暑い日だったのでアイスを買いました。
お店の優しいおじさんに助けられ、なんとかアイスを買うことができ、食べながらバス停に戻ると数分でちょうどバスがやってきたのでプラハに戻りました。

 
 
ヴァーツラフ広場[Václavské náměstí] ヴァーツラフ広場[Václavské náměstí]

プラハに戻り、ホテルにチェックインした後、まずはヴァーツラフ広場[Václavské náměstí]へ行きました。
この広場はプラハの春やビロード革命の舞台となった広場で、ずっと訪れてみたいと思っていました。
とても賑やかで、両側にはお店やホテル、レストランが並んでいました。
ここでテレビで見た歴史的な出来事が起こったのだと思うと、感慨深かったです。

 
 
共産主義博物館[Museum Komunismu] 共産主義博物館[Museum Komunismu] 共産主義博物館[Museum Komunismu] 共産主義博物館[Museum Komunismu]

ヴァーツラフ広場からすぐのところにある共産主義博物館[Museum Komunismu]を訪れました。
チェコが社会主義だった時代の生活や、どのようにビロード革命が起こったのかが展示されていました。
小さな博物館でしたが、とても面白かったです。

 
 
ウ ヴェイヴォドゥー[U Vejvodů] ウ ヴェイヴォドゥー[U Vejvodů] ウ ヴェイヴォドゥー[U Vejvodů]

共産主義博物館のあと、ウ ヴェイヴォドゥー[U Vejvodů]というビアホールへ行きました。
ここではチェコ料理と特産のビールを注文しました。
クネドリーキ[Knedlíky]というパンのようなものが添えられていましたが、そのままだと味が薄いようでしたが、ソースにつけるととても美味しかったです。

 
 






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